AWB工法 アルカリウォーターブラスト
AWB工法とは
水圧100〜200Mpaという超高圧にて鉄部等の塗膜の除去(2種ケレン程度)を行うウォータージェット工法と強アルカリ電解水を組み合わせた工法でアルカリウォーターブラスト工法といい、水道水ではなく、強アルカリ電解水(PH12以上)を使用し、今まで錆の発生のために高圧洗浄工事が採用できなかった工事を可能にしました。
![](img/awb-1.jpg)
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特徴
○ 環境
水のみを利用した工法なので、排水以外の廃棄物がほとんどなく、施工中は霧状になっているため粉塵を抑制します。
○ 低騒音
駆動部をケースで覆っている ため、50デシベル以下の低騒音です。
○ 小水量
吐出量が最大3Lit/min と極めて少ないため飛散が少なく、汚水処理の量を従来より大幅に削減できます。
○ 安全性
吐水量が少ないため、作業者にかかる反力が小さく、転倒、転落等の事故の防止につながります。
○ 防錆
AWB工法には防錆効果があり、塗膜剥離後、約150時間サビの発生を遅らせることが出来ます。
施工例
施工事例
・
鉄塔鉄部 塗装剥離
処理
・
高速道路橋脚部分